GSAPのアニメーション効果を試してみた!(準備)
GSAP(GreenSock Animation Platform)は、JavaScriptで制御できる要素に対して、最小限のコードで素晴らしいアニメーションを実現するための強力なライブラリです。滑らかなパフォーマンスと優れたサポートを提供し、開発者が創造的な側面に焦点を当てられるようになります。
本ブログでは、私が試したGSAPの実際のサンプルコードを複数記事に分けて紹介しようと思っています。基本初心者、中級者向けです。是非今後の開発にお役に立てれば幸いです。
公式サイト
GSAPの公式サイトを訪れると、UIのアニメーション、SVG、没入感のあるWebGL体験など、さまざまな領域での活用例が豊富に紹介されています。このサイトを見ればGSAPできることのすべてがわかるおですが、英語であることと、情報が多すぎて見る気にならないというのが正直なところです。
gsap公式サイト(https://gsap.com/)
GSAPのインストール
GSAPのインストール
GSAPの導入は非常に簡単です。いくつか方法はありますが、今回はCDNでの導入方法が一番簡単なのでその方法を紹介します。
CDNの場合は、公式サイトをで最新のバージョンを調べることができます。
gsap公式サイトインストール情報(https://gsap.com/docs/v3/Installation/)
以下のコードをHTMLに貼り付けてください。
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/gsap/3.12.3/gsap.min.js"></script>
図形を回転させる
図形を回転させるコードです。公式ページのサンプルをそのまま載せても芸がないので、ちょっと替えて星にしてみました。
gsap公式サイト(https://gsap.com/core/)
<style>
#gsap-star-css {
width: 150px;
height: 150px;
background: #f0ec20;
clip-path: polygon(50% 5%, 61% 40%, 98% 40%, 68% 62%, 79% 96%, 50% 75%, 21% 96%, 32% 62%, 2% 40%, 39% 40%);
}
</style>
<div id="gsap-star-css"></div>
<script>
gsap.to("#gsap-star-css", {
duration: 2,
ease: "none",
repeat: -1,
rotation: 360,
});
</script>
図形をフェードインさせる
スクロールさせると、画像がふわっとフェードインするサイトよく見かけますよね。gsapでも当然できます。
スクロールしてからアニメーションを開始させるので、ScrollTriggerというプラグインを使います。
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/gsap/3.12.3/ScrollTrigger.min.js"></script>
gsap公式サイト(https://gsap.com/docs/v3/Plugins/ScrollTrigger/)
<style>
#gsap-box-css {
width: 150px;
height: 150px;
background: #f0ec20;
}
</style>
<div id="gsap-box-css"></div>
<script>
gsap.fromTo(
"#gsap-box-css", // アニメーションさせる要素
{
autoAlpha: 0, // アニメーション開始前は透明する
},
{
autoAlpha: 1, // アニメーション後は非透過にする(透過率0)
scrollTrigger: {
trigger: "#gsap-box-css", // アニメーションが始まるトリガーとなる要素
start: "top center", // アニメーションの開始位置
scrub: true, // スクロールに追従させる
}
}
);
</script>