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先に結論を書きます。
転職エージェントが無料なのは、法律で「求職者から手数料を取ってはいけない」と決まっているからです。
登録すると担当者から連絡が来て、面談をしながら希望を整理し、求人の紹介と面接対策に進みます。
つまり登録は「相談を始める」ことであって、登録しただけで転職が決まるわけではありません。
そして、新卒で入った会社を3年以内に辞める人は、大卒でおよそ3人に1人います。辞めたいと思うのは、珍しいことではありません。
この記事は、厚生労働省の公表資料、職業安定法の条文、UZUZの公式サイトに2026年10月15日時点で書かれていることだけで作りました。サービスを使った体験談は入っていません。
新卒で入った会社を3年以内に辞める人は、大卒で3人に1人です
入社して1年、2年。
思っていた仕事と違う、職場が合わない、このまま続けていいのか分からない。
そう感じながらも、「まだ早いのでは」「辞めたら次がないのでは」と動けずにいる人は多いはずです。
まず、数字を1つ見てください。
| 学歴 | 3年以内の離職率 | 前年との差 |
|---|---|---|
| 中学卒 | 54.1% | +3.6ポイント |
| 高校卒 | 37.9% | ▲0.5ポイント |
| 短大等卒 | 44.5% | ▲0.1ポイント |
| 大学卒 | 33.8% | ▲1.1ポイント |
厚生労働省が2025年10月に公表した最新の数字では、2022年3月に大学を卒業して就職した人のうち、3年以内に辞めた人は33.8%でした。高校卒では37.9%です。
およそ3人に1人が、最初の会社を3年以内に離れています。
辞めたいと思うこと自体は、少しも珍しいことではありません。大事なのは、辞めるかどうかを決める前に、次の選択肢を知っておくことです。
学校を出て数年以内に、初めての転職を考えている人は「第二新卒」と呼ばれることがあります。
法律で決まった定義はありませんが、若手向けの転職サービスでは、新卒で入った会社を早めに離れる人や、離れようとしている人を指す言葉として使われています。
転職エージェントが無料なのは、法律でそう決まっているからです

転職エージェントを調べると、どこも「無料」と書かれています。
タダより高いものはない、と身構える人もいると思いますが、これには法律の根拠があります。
条文にはこのあとに、求職者の利益のために必要な場合として厚生労働省令で定める例外が続きます。ただ原則は、仕事を探す側からはお金を取らない、という決まりです。
転職エージェントは、国の許可を受けた「有料職業紹介事業者」です。
紹介の手数料を払うのは、一般に人を採用したい企業の側です。仕事を探す人は、相談から求人の紹介、面接の対策まで、お金を払わずに使えます。
裏を返すと、エージェントは企業から依頼を受けて人を紹介する立場でもあります。
紹介された求人を受けるかどうかは自分で決めてよい、ということも覚えておいてください。
登録すると、担当者との面談から始まります
ここからは、20代の第二新卒・既卒・フリーター向けの就職・転職サポート「UZUZ」を例に、登録してから何が起きるのかを公式サイトの記載で追います。
| 段階 | 公式に書かれている中身 |
|---|---|
| 登録 | フォームは「簡単1分」。最初に、在学中(卒業予定・中退予定を含む)/在職中/未就職・離職中から今の状況を選ぶ |
| 連絡・面談 | 登録のあと、個別にキャリアカウンセリングを行う |
| 整理する | スコアリング(キャリア納得度)→ 自己分析 → 計画・TODO → キャリアシートづくり |
| 選ぶ | 就業条件の整理、業種や職種の解説を踏まえて求人を紹介する |
| 受ける | 面接対策は求人ごとに行う |
ポイントは、登録してすぐに求人が送られてくるのではなく、最初に面談(キャリアカウンセリング)がある点です。
公式には、登録のあとに個別のキャリアカウンセリングを行い、就業条件の整理や、業種・職種の解説を踏まえて求人を紹介する、と書かれています。
「何がしたいのか自分でも分からない」という状態でも、そこから一緒に整理していく流れです。
公式サイトによると、UZUZのキャリアアドバイザーは「就活で挫折したり、短期離職を経験した者たち」だそうです。
早く辞めることへの後ろめたさを、相談の場で説明し直さなくていいのは、気持ちの面で小さくない違いだと思います。
在職中のまま相談したい場合も、UZUZ第二新卒の登録フォームには最初から「在職中」の選択肢があります。
知らない番号からの着信を取らない習慣がある人は、登録した直後は連絡に気づけるようにしておくと、話がそこで止まらずに進みます。
登録が向いている人と、まだ登録しなくていい人
無料だからといって、誰でもとりあえず登録すればいい、というものではありません。
登録は相談の始まりで、担当者の時間を使ってもらうことでもあるからです。
向いている
20代で、近いうちに転職(または就職)に向けて動くつもりがある人。辞めるかどうか迷っていても、次の選択肢を具体的に知りたい人
まだ早い
いつか転職するかも、という情報集めの段階の人。動くと決めてからで遅くありません
使えない
公式には、海外在住(一時帰国を含む)の人は利用できないと書かれています
在職中かどうかは関係ありません。
登録フォームの最初の質問には「在職中」の選択肢があり、会社に勤めたまま相談を始められます。
勢いで辞めてから探すより、働きながら次の当てをつけてから辞めるほうが、お金の面でも気持ちの面でも余裕を持てます。
次の会社を選ぶときに、数字で見ておきたいこと
同じ厚生労働省の資料には、どんな職場で離職が多いのかも出ています。
次の会社を選ぶときに、1つの目安として見ておく価値があります。
| 働いた事業所の規模 | 高校卒 | 大学卒 |
|---|---|---|
| 5人未満 | 63.2% | 57.5% |
| 5〜29人 | 54.6% | 52.0% |
| 30〜99人 | 45.2% | 41.9% |
| 100〜499人 | 36.7% | 33.9% |
| 500〜999人 | 29.9% | 31.5% |
| 1,000人以上 | 26.3% | 27.0% |
事業所の規模が小さいほど、3年以内の離職率は高くなっています。
大学卒では、5人未満の事業所で57.5%、1,000人以上の事業所で27.0%です。
もちろん、小さい会社がすべて合わないという意味ではありません。人が少ない職場では、1人あたりの仕事の幅や、合わない人がいたときの逃げ場の少なさが、数字に表れている可能性があります。
| 産業(離職率の高い上位5つ) | 高校卒 | 大学卒 |
|---|---|---|
| 宿泊業、飲食サービス業 | 64.7% | 55.4% |
| 生活関連サービス業、娯楽業 | 61.5% | 54.7% |
| 教育、学習支援業 | 53.6% | 44.2% |
| 医療、福祉 | 49.2% | 40.8% |
| 小売業 | 48.3% | 40.4% |
産業別では、宿泊業・飲食サービス業が高校卒・大学卒のどちらでもいちばん高く、生活関連サービス業・娯楽業、教育・学習支援業が続きます。
今いる業界がこの表の上のほうにあるなら、辞めたい理由が「自分に合わない」のか、「業界そのものの働き方が合わない」のかを分けて考えると、次に選ぶ方向が見えやすくなります。
面談では、この切り分けを一緒にしてもらうつもりで話すと、時間を有効に使えます。

動くと決めたなら、まずは無料で相談するところから
UZUZは、20代の第二新卒・既卒・フリーター向けの就職・転職サポートです。登録は最初に「今の状況(在学中・在職中・離職中)」を選ぶところから始まります。登録のあとは担当者から連絡が来るので、出られるタイミングで申し込むのがおすすめです。
UZUZ第二新卒に無料で相談する
※ 海外在住(一時帰国を含む)の方は利用できないと公式に書かれています。最新の条件は公式ページでご確認ください
この記事で扱っていないこと
正直に書いておきます。
この記事は、厚生労働省の公表資料、職業安定法の条文、UZUZの公式サイトに書かれていることを整理したものです。
実際にサービスを使った記録ではありません。そのため、次の点はいっさい書いていません。
面談の体験談
担当者の対応や雰囲気は、人によって受け止め方が違います。ここでは書いていません
転職後の年収や条件
年収・働き方・勤務地は、求人と本人の経歴によって変わります。この記事では約束しません
エージェントどうしの比較
会社ごとに得意な層や求人は違います。この記事は1社の公式情報だけを扱っています
まとめ
新卒で入った会社を3年以内に辞める人は、大卒でおよそ3人に1人。辞めたいと思うのは珍しくありません。
転職エージェントは法律の決まりで仕事を探す側は無料で、登録すると面談から始まります。
辞める前に相談してもいいし、紹介された求人を受けるかどうかは自分で決めていい。
動くと決めたら、そこからです。
サービスの対象や流れは変更されることがあります。
登録する前に、必ず公式ページで最新の情報をご確認ください。
