実家の片付けや遺品整理で出てきた、額に入った絵や掛け軸、茶道具。価値があるのか分からないまま、捨てるか迷っている人は多いと思います。
そこで、美術品買取専門店「獏」が公開している買取実績2,709件を全部集めて、金額を数えてみました。金額が載っている2,074件の真ん中(中央値)は3.5万円。作者が分からない作品でも、中央値は1.5万円でした。捨てる前に、まず無料で査定に出す価値があるかを、数字で確かめます。
先に結論:半分は3.5万円以上。作者不明でも値段がつく
・獏が公開している買取実績2,709件のうち、金額が載っている2,074件の中央値は3.5万円
・1万円未満は11%だけ。10万円以上は28%、100万円以上も73件あった
・作者が分からない作品も67件が買い取られていて、中央値は1.5万円
・査定と出張は無料。写真を送るだけの簡易査定もできる
・箱や証明書がなくても査定できる。ただし、自分で描いた絵は対象外
買取実績2,709件を数えたら、いくらだった?
美術品の値段は、作家や状態で大きく変わります。だからこそ「うちの絵は売れるのか」は、なかなか見当がつきません。そこで、獏の公式サイトに載っている買取実績を全ページ集めて、金額ごとに数えました。
いちばん多いのは1万〜10万円の帯で、合わせて61%。真ん中の金額は3.5万円でした。「数千円にしかならないなら捨てても同じ」と思いがちですが、実績を見る限り、値段がつく作品のほうがずっと多いことが分かります。

作者が分からない作品でも、中央値は1.5万円
遺品整理で困るのが、作者が分からない絵や器です。実績の中にも「作者不明」の作品が67件あり、その中央値は1.5万円でした。獏のよくある質問にも、作者が分からなくても、絵柄や技法、裏面の印を確認して査定する、と書かれています。
作者が分からなくても、まず写真で聞いてみる
獏の無料査定フォームでは、「簡易(画像)査定」を選んで写真を送るだけで、価値の目安を聞けます。査定料・出張料はかかりません。日本画なら落款や印、洋画ならサイン、掛け軸や茶道具なら箱書き(共箱)も一緒に撮っておくと、査定がスムーズです。
種類別・作家別に見ると
油絵・版画・リトグラフ・日本画など、件数の多い種類の中央値は、どれも数万円の範囲に収まっていました。
一方で、作家ごとに見ると差は大きくなります。草間彌生のように中央値が数百万円の作家もいれば、人気作家でも版画なら数万円、という例も多くあります。同じ作家でも、原画か版画か、エディション(限定部数)や状態で金額が変わるので、表は目安として見てください。
査定を頼む前に、そろえておくとよいもの
全体の写真
作品全体がはっきり写るように。額があれば額ごと
サイン・落款
洋画はサイン、日本画は落款や印章。裏面の共シールも
箱・証明書
掛け軸・茶道具・陶磁器は共箱(作品名や作者の署名がある木箱)。証明書があれば一緒に
分かることをメモ
いつ・どこで買ったか、誰から受け継いだか。分からなければ空欄でいい
・自分で描いた作品は買取の対象外(百貨店や画廊などで一度市場に出た作品が対象)
・買取の方法は、出張・店頭・宅配(送料無料・全国)から選べる
・出張での買取(訪問購入)は、法律で8日間のクーリング・オフが認められている
まとめ:捨てる前に、一度だけ値段を聞く
獏の公開実績を数えると、中央値は3.5万円。作者不明でも1.5万円。もちろん、すべての作品に値段がつくわけではありません。それでも、処分費を払って捨てる前に、写真を送って聞いてみる価値は十分にある数字だと思います。
査定は無料で、聞いたあとに売るかどうかは自分で決められます。実家の片付けや遺品整理で手が止まっているなら、まずは気になる1点だけでも写真を撮ってみてください。
捨てる前に、無料で値段を聞いておく
美術品買取専門店「獏」は、絵画・版画・掛け軸・茶道具・陶磁器・西洋アンティークまで扱う美術品専門の買取店です。査定と出張は無料で、Webの査定フォームから写真を送るだけの簡易査定もできます。箱や証明書がなくても、作者が分からなくても査定してもらえます。処分費を払って捨てる前に、一度だけ聞いてみてください。
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※ 査定のあと、売るかどうかはご自身で決められます
買取金額の集計は、美術品買取専門店 獏の公式サイト「買取実績」2,709件(2026年11月7日取得)を当サイトが集計したものです。査定料・出張料・買取方法などは獏の公式サイトの記載によります。買取金額は作品・状態・時期によって変わります。
